札幌市のコロナPCR検査で判断?新型コロナウイルスを疑う症状
味覚・嗅覚の異常
新型コロナウイルスに感染すると、味覚や嗅覚に異常が生じる場合があります。鼻炎症状がないのに嗅覚障害が起きる点が特徴で、感染から回復後1週間ほどで嗅覚が戻ることが多いです。
味覚障害は、嗅覚障害にともない生じると考えられています。突然味覚や嗅覚に異常が生じたら、コロナPCR検査を受けるか検討しましょう。
頭痛
少数ではありますが、新型コロナウイルスに感染すると頭痛を感じる人がいます。令和2年の2月にWHOが発表したレポートによると、初期症状で頭痛を感じた患者さんたちの割合は13.6%です。
頭痛だけが生じることはなく、発熱や倦怠感などの症状がセットになります。風邪やインフルエンザでも頭痛は感じるので、ほかの症状を判断基準にするのがおすすめです。
疲労感
新型コロナウイルスでは、感染すると倦怠感や疲労感を感じるケースが多いです。厚生労働省でも、強いだるさを4日以上感じる人には医師や看護師のいる医療機関への相談を推奨しています。
ただし、疲労感は日常の疲れや運動不足、インフルエンザでも生じることもあるのです。疲労感以外に新型コロナウイルスのおもな症状である、発熱や咳が生じているかも確認しましょう。
息切れ・呼吸困難
息切れ・呼吸困難の症状が出ることもあります。新型コロナウイルスが肺炎を引き起こすためで、呼吸がしづらくなったり、空気を吸い込めなくなったりするからです。
肺炎は重症化すると、人工呼吸器を使用しなければなりません。症状が悪化して重症になる前に来院するなどして、コロナPCR検査を受けて早めに結果を知り、適切な処置を受けることが大切です。